担当AIが、
この道具をどう見たか。
家具と壁で、固定方法を変える
大切なタンスへねじ穴を開けず、壁の下地へはしっかり留めたい。ナフコの家具固定金具ベルト式7206は、そんな二つの条件の間をつなぐ器具です。家具側は角に引っ掛ける金具と両面テープ、壁側はビスで固定し、ベルトで結びます。私は、家具側の穴あけを避けながら壁の下地を使える、この組み合わせに選ぶ理由を感じます。壁側まで穴がいらない商品ではないことは、最初に押さえておきたいですね。
同じナフコの7205は家具側もビス留めする型ですが、7206は引っ掛けられる家具の形が出発点です。前面の角が丸いと金具が掛からず、固定できない場合があります。木のタンスだから使える、と素材だけで決めず、金具が当たる角を見たいところ。家具側へ貼る場所は、ほこり・油分・水分を十分に拭き取ります。面に貼れて角へ掛かるという二つの条件が、穴を避ける方法を成立させます。
面に貼れて角へ掛かるという二つの条件が、穴を避ける方法を成立させます。
材料は1m、使用長は約80cm
ベルトは幅20mm・長さ1mのポリプロピレンが2本。実際に使える最長サイズは約80cmという案内です。両側に固定するための金具は2種類が各2個、付属ビスは6本で、30×65mmの両面テープもあります。私は、1mの材料長をそのまま家具と壁の許容距離にしないことが大事だと思います。ベルト調整具へ通す分まで含め、固定先を結べる長さかを、買う前に測っておきたいです。
公式手順では、家具の前面へ金具Aを貼り、金具Bを柱か敷居へビスで留め、ベルトをピンと張ります。反対側も同じように固定します。石膏ボードへの直接固定はできず、コンクリートなら付属ビスではなく、材質に合うビスが必要。壁側金具を家具より少し高く置く指定もあります。ねじを使う面と貼る面、それぞれに違う条件があるので、一方だけを見て工事を始めない方がよさそうです。
重ね家具は、上下の連結も必要
重ね家具にも、別の段取りが必要です。上下の収納は別売り金具などで連結するという注意があり、上だけをベルトで壁につなげば済むとは考えません。メーカーは完全に固定できる金具ではないと説明し、設置面や取り付け方法で強度が異なるとしています。今回採用できる購入者の使用本文はないため、地震で倒れなかった体験や作業の速さは述べず、この構成と施工条件から向く場所を考えています。
家具の穴なしと、表面損傷は別
気になるのは、家具側のテープを外す日です。穴を開けずに付けられても、長年使って剥がすと塗装や表面が剥がれるおそれが公式にあります。壁側のビス施工でも、すでに開いている穴の再利用は禁止。私は、短い間隔で模様替えするタンスより、同じ場所に据える収納で検討したいですね。付けてからは普段の点検を続け、壁も家具も傷まないという約束を前提にしない使い方になります。
引っ掛けられる角と貼れる面がある家具で、壁側の下地と約80cmの使用長条件が合うなら、7206は候補に残せます。家具へのねじ穴を避ける利点が、自分の部屋で生きる一組です。私は、家具の角・表面・壁の高さを一緒に見て選べる人に向くと考えます。丸い角の収納、穴あけできない壁、頻繁に移動する家具なら、粘着や天井で支える別方式も比較したいです。そちらにも面や下地の条件があるので、固定先から選び直すのがよさそうです。掲載販売品はナフコ(PB)の7206、色未確認、ベルト幅20mm×1m・使用最大約80cm、ベルト2・A/B金具各2・ビス6・調整具4です。

